~北九州市民憲章の碑―戸畑ロータリークラブ~ 10

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 昭和56(1981)年、第270地区年次大会を主催した記念事業として北九州市へ市民憲章碑を寄贈。

緑を豊かに 清潔で美しいまちにします
きまりを守り 安全なまちにします
人を大切にし ふれあいの輪をひろげます
元気で働き 明るい家庭をつくります
学ぶ楽しさを深め 文化のかおるまちにします

~照 養 寺~ 11

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 河白斗 島(通稱 中の島・洞海湾の内)にあった城の武将、竹之内治部が得度し永正12年(1515年)約485年前、釈了正として照養寺(浄土真宗西本願寺派)を開基した。
 また、戸畑小学校発祥の地でもある。現在の住職(十九代)は戸畑ロータリークラブのパスト会長 竹内正道氏である。
 明治9年11月28日、鳥旗小学校(4年制)が発足。

~東光寺地蔵堂~ 12

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 遠い昔、戸畑が一寒村の頃、名護屋岬(製鉄所構内埋立て地)に無住の地蔵堂があった。お寺が焼失し、明治になって現在地に移り、地蔵堂帆柱四国二十一番札所として建立され、延命地蔵菩薩が祀られた。
 安産・子授・合格・水子供養の祈願にご利益を授かった方々は多く心から喜ばれ、信仰を深めている。

~戸畑恵比須神社~ 13

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 寿永の昔(1182年)平家の残党が地元の人々と相談して出雲の国の美保神社より事代主命(えびす様)を勧請し奉祀したお社です。800年間祀り継いだ由緒深い戸畑の氏神様です。             

春季大祭 4月2・3・4日
秋季例大祭 12月2・3・4日

~太陽電池時計―戸畑ロータリークラブ~ 14

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 国際ロータリー創立75周年記念事業、並びに戸畑ロータリークラブ創立25周年記念事業として太陽電池時計を戸畑駅北側に設置した。
「無限の太陽エネルギーが永遠の時を刻む 戸畑ロータリークラブ」の銘を入れてある。

~若戸渡船~ 15

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 若松・戸畑間は明治維新前から漁民が個人で経営し、大渡川渡船と呼ばれていた。大正時代になって若・戸共同市営となった。現在就航しているのはわかと丸で40トン、定員100名、2~3分くらいで対岸に着く。


料金は大人50円、子供20円。
1日の利用客は約5000名位という  

~若戸渡船転覆事件~ 16

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  昭和5年4月2日、当日は風浪が激しく、また、定員オーバーの為 若松側岸壁から約90mの個所で転覆した。時に午後4時37分、死者73名の大惨事であった。

~身代わり地蔵~ 17

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  若戸大橋の戸畑側入り口の近くに、通称「身代わり地蔵」が建っている。
 昭和5年若戸渡船の転覆による事故者、また近くの鉄道に飛び降り自殺者が相次いだため、住民が昭和6年に「身代わり地蔵」を建てた。
 その後、水子地蔵や観音様が次々に持ちこまれ、昭和26年に住民が木造の堂を建てたが、平成6年に不審火で焼け落ち、すぐ近くに再建した。

~若戸大橋~ 18

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 我が国最初の吊橋部を含む全長2,068mの有料道路で、1962年(昭和37年)9月に開通した。
吊橋部は627m、大型貨物船の出入に備え、満潮面上40mの高さである。 当初、歩道と2車線だったが、交通事情により平成2年歩道を廃止し、4車線とした。

~大野伴睦句碑~ 19

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「渡り初め 若戸大橋爽かに」 橋脚下の大橋公園にある。
伴睦は橋の建設に大変尽力した。これを記念するため若松、戸畑の有志が昭和37年9月に建てた。

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